絶対読んで欲しいこと。
ほんとは、こんなことブログに書くべきかを悩みましたが、
でも、悲しい人を増やしたくないので書きました。
あれは、2年前のことです。
私は地元の仲間と北陸へ旅行に行ってました。
北陸に着いた日は、とっても寒く山には雪が残っていました。
楽しく夕食もし、翌日はゆっくり北陸を満喫する予定でした。
その北陸を満喫しようとしていた翌日の早朝、
私の携帯電話が鳴りました。
妻からの電話でした。
「取引先の〇〇さんが亡くなったと緊急の連絡があったよ」
旅行気分でいた私は、信じられなく、
夢を見ているようでした。
取引先の〇〇さんとは、年齢も近く10年来のお付き合いとしていました。
私がその取引先にいくと、どんなに忙しくても丁寧に対応してくました。
大急ぎで、妻に喪服を用意してもらい、大阪に戻りました。
列車で帰る途中、分かったことは、
取引先の〇〇さんが自ら命を絶ったということでした。
みなさんは、自ら命を絶った方のお葬式に参列されたことはありますか?
私はそんな経験もあるはずもなく、
その場面を今でも鮮明に覚えています。
お葬式に参列されている人は、皆無口です。
私と同年代だった取引先の〇〇さんの奥さんは、
まだ若く、小さな男の子と女の子のお子様が隣にいました。
子供たちは、まだ幼く父親がなくなったことを理解できていない様子でした。
彼の奥さん、そして取引先の〇〇さんのお父様を
参列してる方は、声もかけることもできず涙していました。
お葬式の間、気丈にされていた奥さんも、
最後のお別れのとき、ご友人の姿をみるなり、
泣き崩れていました。
そして、葬儀会館から、取引先の〇〇さんを乗せた霊柩車が出発するとき、
取引先の〇〇さんの友人が大声で叫びました。
「お前は、アホや!!!」
私は、そのシーンが目に焼き付いて離れません。
昨日、政府から「睡眠キャンペーン」をやっていて、
ドキッとしました。
下記引用です。
↓↓
眠れてますか?2週間以上続く不眠は、うつのサインかもしれません。
眠れないときは、お医者さんへご相談を。
内閣府自殺対策推進室では働き盛り世代の中高年男性に焦点を当てた
「睡眠キャンペーン」を実施しています。
自ら、命を絶ってはいけません。
自分の番(いのちのバトン)
父と母で二人
父と母の両親で四人
そのまた両親で八人
こうして数えていくとゆくと
十代前で、千二十四人
二十代前では―?
過去無量の
いのちのバトンを
受けついで
いま、ここに
自分の番を生きている
それがあなたのいのちです
それがわたしのいのちです
BY 相田みつを
今を生きよう!
親より早く死ねのは、親不孝です。