【レンタル布団・貸し布団】金剛・富田林 道端布団店

【レンタル布団・貸し布団】金剛・富田林 道端布団店 電話0721-29-1461

本当に美しいもの。

2006年第一回北海道100kmに参加したときの感想分もご紹介いたします。



    そこには、美しいものがあった。
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  確かに、ディズニーランドは、楽しい。

  でもそれは、人が作ったイマジネーション...。


    
    北海道の大自然、心のふれあい


  
  きっとそれは、なんの汚れもない美しいものでした。


  
  大会当日朝、まさに恵みの雨が降っている。
 (三河の大会では、雨の方が得るものが多いといっていた)

   
  
  参加される方は、当然最初の大会で不安で


  いっぱいの顔をしている。



     考えてみた。


  サポートの私ができること。

  
  元気な挨拶 と 笑顔 だけだった。



    そして、いよいよスタート♪
 


  ・10km 20km まだまだ、余裕の歩く方。


    
      夫婦、親子で歩く姿をみた。


  
  ふと自分の家族を想いだす。


  受験を控えた長女、長男、お土産を楽しみにしている次男。

  
  笑顔で送り出してくれた奥さん。



  
  ・30km 40km 少し笑顔が、すくない歩く方。  
     

    
      一緒にサポートをしていた方をみた。


 
  誰も、仕事の話なんてしない。


  考えているのは、歩いている方にどんなお手伝いができるのか。


  歩いている方をみると、うれしくなる。

  
  疲れている人をみると、マッサージをしたくなる。
     

  
  
  ・50km 60km ほんとに疲れている歩く方。



       北海道の自然を観た。


  摩周湖、摩周岳。

  
  まさにこれほどの自然が日本にあることをうれしく想う。


  でも、休憩ポイントには、

  
  疲労がピークに達した歩く方が次々と...。 

  
        サポートの方も若干疲れている。


  なんとかみんながゴールしてほしい。

    
  サポートで車での移動中も、歩いている方をみると


  掛け声も大きくなる。


  最初は、顔も名前も知らなかった歩く方への親しみが湧く。


  このとき、私の中でひとつの気づきが生まれる。


        自分が役に立ちたい。

 
  こんなこと、考えたことがなかった。


  ちょっと自分のことを考えてみた


  子供の頃、学生時代、会社勤め頃、ネットショップを始めた頃。

  
  まだまだ足りない自分に気づく。



  ・70km もう限界の歩く方。


       
       歩く方の笑顔が消えていく。

    
       サポートの全員の想い。 

 
   
  さらに自分が役に立ちたいと強く想う。


  この疲労の限界まで、きてる人をゴールまで、 


  この一念だけで、マッサージをすること、


  元気のでる話をすること。

 
  心の中で、何度も繰り返す "がんばれ!"




  ・ゴール!    


   次々と、

   心からゴールして欲しいと想った方々が

   ゴールしてくる。



       涙が止まらない


         
   ゴールされた方が、私たちサポートのところに

   挨拶に来られる。


            
       涙が止まらない



   "ありがとう"と声をかけてくれる。

   握手をしてくれる。

   

       私は、見つけた。



   本当に美しいもの。


   それは、お金や名誉では手に入らないもの。


   参加したものにしか分からない。


   サポートで参加を決めたとき、   

   
  "どうしてサポートで北海道の100kmへ行くの!?"
        

   私に聞く方が何人もありました。


   その答えは、私にも正直、明確には答えられませんでした。


     
   でもサポートが終わった今は、お答えができます。