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龍馬生誕の地で。

龍馬生誕の地で

トップ0.1%の条件を出版したときの本の最後のメッセージを。

 

 

 

「失敗はしたくない」誰でもそう思います。

 

 

できるなら、失敗もアクシデントも面倒なことも起こ 

らなければ、

どれほど助かるでしょう。いいこと、楽しいこと、嬉 

しいことばかりなら、人生バラ色です。

 

 

しかし、心の底から「本当によかった!」と思うとき 

というのは、

大変だったことやピンチを乗り越えたり、心配事や問 

題をやっと解決できたり、

家族や仲間などに助けてもらったりしたときではない 

でしょうか。

 

 

商売でもそうです。ずっと順調に売り上げが伸びて、 

すべてのお客様に喜んでいただいて、

いいことばかりの毎日が続けば、こんなに嬉しいこと 

はありませんが、そう世の中うまくはいきません。

 

 

何をやるにも失敗はつきもの。

 

 

この本では5人の軌跡を語らせていただきましたが、 

もし100人の成功している経営者が集まれば、

100とおりの涙あり笑いありの商売繁盛記があるは 

ずです。

 

 

100とおりの失敗を経験して、試行錯誤しながら事 

業を成長させてきているのだと思います。

 

 

「ずっと順風満帆で成功しました」なんてケースはひ 

とつもないはずです。

だから、どうかあなたも失敗を怖れないでくださ 

い。

 

 

 

私たち5人は、みんな「あのときの失敗で目が覚め 

た」

「挫折があったからこそ、今がある」と思っていま 

す。

 

 

失敗や挫折を経験したからこそ、それが人として、経 

営者として、

成長させてくれるチャンスであると気づくことができ 

ました。

 

 

ですから、少々の困難にぶつかっても

「あのときのピンチに比べたらたいしたことないさ」 

とか、

「これをどうやって乗り越えてやろうか」と、前向き 

に捉えることができます。

 

 

ゲームをワンステージずつクリアしていくような感覚 

です。

 

 

それができるのは、ずっと先に目指しているゴールが 

あるから。

 

 

そこに向かっていくと決めた志を持っているからに他 

なりません。

志さえあれば、同じ困難でもハードルが低く感じられ 

ます。

 

 

志がなければ、そのハードルはとても高く見えるで 

しょう。「志力」。

つまり志を持ち続けるパワーは、人生のゴールに向か 

うために障害を

クリアしていくための最強アイテムなのです。

 

 

だから、どうかあなたも志を強く持ってください。

 

 

「そもそも、そんな志なんて持っていない」という方 

もいると思います。

でも、誰かに強制されたわけではなく、自発的に心か 

ら「やりたい」というものがあって、

自分が「こうなりたい」「なれたらいいな」という想 

いや将来像があるならば、

それはまぎれもない「志」の原石です。大切に磨いて 

あなたの力強い味方にしてください。

 

 

最近では、「社会貢献がしたい」「世の中のために 

役立つことをしたい」

という想いを持つ若者が増えてきました。それはとて 

もすばらしいことですし、

日本の将来は暗くないと嬉しく思います。でも、その 

方向ばかり一生懸命になって、

金銭的苦労をするようになったり、せっかくの志が半 

ばで疲れてしまっては、元も子もありません。

 

 

一方で、「お金を稼いで成功する」ことだけを目的と 

する人たちもいますが、

自分が何のために、誰のために、なぜ成功したいのか 

ということを忘れて金儲けに走り、

友人を失ってしまったり、家族との時間をないがしろ 

にしてしまっては、本当の幸せは手に入りません。

 

 

私たちは5人とも、仕事をとおして人生の目的、理 

想、理念といった「理」の部分と、

事業として利益を得る「利」の部分をどちらも得るよ 

うにしてきました。

 

 

大きな志を持って実現を目指すには、自分自身との長 

期戦になります。

「理」と「利」を両立させることで、その長期戦を闘 

い抜く準備ができるのではないかと思うのです。

 

 

でもそれは、決して長く辛い闘いではありません。

明るい未来に向かう夢も希望もあれば、自分自身が成 

長する喜びもあり、

同じような志を持った同士がこうして集まり、励まし 

合う仲間となって、友情を深めることもできます。

 

 

だから、ぜひあなたも一歩を踏み出して、志を持つ仲 

間になりましょう。

 

 

最後になりましたが、私たち5人を支えてくれる家族 

と友人、

出版にあたってお世話になった関係者の皆様に心から 

感謝を込めて、筆を置かせていただきます。

 

 

ありがとうございました。

 

 

2009年11月吉日 著者一同

 

 

 

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